忍者ブログ
  • 2026.05
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2026.07
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2026/06/10 12:10 】 |
東日本大震災の、「共食い」執筆への影響なし?

中慎弥さんは、2012年1月30日に産経新聞に寄稿し
作品の執筆と、東日本大震災との関係について率直に、そして
極めて素直に次のように語っている。以下要約文


「共食い」という作品を書き始めたのは、東日本大震災が
起こる前かどうか正確には覚えてないそうですが、昨年の相前後した
時期だったそうです。

そして、当時は月刊誌への連載を持っていて、若干の不安感を
持ちながらも、時には担当編集者に待って頂くよう頼んだり
しながら、書き始めてきたのだそうです。

そして、3月11日の災害発生時には、テレビを見て驚いたが
映画のようだとは思わなかった。かといってその圧倒的な
出来事を肌で感じることは出来なかったとの事。

海は近くにあるものの、山口県に住んでいることより
直接的な被害はない事で、やはり実感を持てなかった。
と素直に語っています。

それで、次の日からは時々テレビを見て、あとは仕事をする
という状態になった。

政治家、マスコミ、芸能人、作家達も被災地に入っていく中
「私は動かず、物になるかどうか分からない小説の仕事を続けた」

と言っていて、

「自分のことだけを考え、他のことをほとんど頭に入れずに、
虚構の世界を作り上げていった。罪悪感は持たなかった。」

とも言い、そして、

「仕事やめようと思わず、むしろのめり込んだ。喜びさえあった」

更に、言って、

「震災が起こらなくともきっと同様だった。あの大震災は私の仕事に
ほとんどなんの変化ももたらさなかった」・・・

とまで、大変率直に言っています。

この寄稿文では、田中さんの作家活動に全く影響を及ぼさなかったと
言い切っていますが、特に「むしろのめり込んだ・・」の下りから
感じられるのですが、かなり強い影響を受けていたように思いましたね。。

そして、芥川賞受賞にもつながったんではないでしょうか!!


http://sankei.jp.msn.com/life/news/120130/art12013007310001-n1.htm
PR
【2012/02/03 10:55 】 | 産経新聞への寄稿
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>